物件探しのポイント(土地探し編)
☑土地選びの優先条件を、ご家族で確認する
☑マイホーム計画全体の予算から「土地」「建物」「諸費用」各々の予算を確認する
☑希望の家を建てるために、その土地に「掛かる費用」や「法令などの様々な条件」をきちんと把握できる担当者と物件を探す
「土地に予算をかけ過ぎて、思っている建物が建てられない」「建物に予算をかけ過ぎて、土地の大きさや立地の条件を落とすことになった」など、よくある失敗例です。
土地の場合、販売価格だけで判断しがちですが
- 古家がある場合の解体費(床面積約30坪の場合、約130万円程度~)
- 地盤の状態によって、地盤改良費(数十万円~)
- インフラ関係(上下水道・ガス等)が整っていない場合の配管の引き込み等工事費(数十万円~)
- 高低差のある土地の場合、擁壁の手直しや新設工事などの造成費(数十万~数百万円)また、残土の排出費用が掛かる場合があります
また、法令上の制限などの条件によって
- 建ぺい率・容積率・高さの制限などで建物の規模が制限されます
- 外壁後退など、地区計画・建築協定・風致地区などの制限
- 道路斜線・北側斜線・日影規制など、敷地に余裕がない場合は建物の形状などに影響を受けることがあります
物件探しのポイント(中古戸建・マンション リノベ編)
☑マイホーム計画全体の予算から「物件取得費」「工事費用」のバランスを考えて物件選びをする
☑建築年度により耐震性能が異なるため、理解したうえで検討する
☑既存の建物の形が、希望の間取りを組み入れる箱として大丈夫かを確認する
物件検討の際のチェックするポイント
- 検討物件の既存の建物の基礎や土台、柱などを利用しますので、現状の形が計画のベースとなります。思い描く間取りのイメージの箱(器)として大丈夫かを、しっかり確認しましょう
- 耐震性能についても、その物件の建築年度により「旧耐震基準・新耐震基準」、戸建て住宅の場合「耐震金物や耐力壁についての規定」が定められたりしていますので、改修した方がいいかなどの確認はしておきましょう
- どの部分まで工事するかで金額が大きく変わるため、購入希望物件の金額と工事内容・金額をしっかりと工事会社と共有しながら進めましょう
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